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悪化か改善か 好転反応と育毛の継続 [育毛剤の効果と選び方]

育毛効果=見た目で確認できる、だと思います。

発芽した種子が草木に変わっていくように、

育毛のイメージも同じように思い描きます。

確かにそのとおりだと思いますが、

その過程は必ずしもスムーズなものでなかったりします。

何らかの要因でヘアサイクルが狂ってしい薄毛に至るのですから、

「戻す」には正しいサイクルに戻す過程というのもあるわけです。

この「戻す」過程に起こるのが、初期脱毛といわれる症状だったりします。

端的には、戦力外の毛に見切りをつけて、新たな戦力を構築する感じです。

私が発毛剤の使用に躊躇したのは、この存在です。

「一時的とはいえ、これ以上減ってしまったら・・」という懸念と、

「そのまま生えてこなかったら・・」という不安が手を止めていたものです。

結局は「なりふり構っていられない」という、

半ばやけくそな感じで、飛び込んだのですが、

幸いなことに「好転反応」は、大したものではありませんでした。

好転反応の代表的なものが、この初期脱毛ですが、

発毛を目前にしながら、好転反応に焦り手を引いてしまう方は多いものです。

もっとも、育毛剤も発毛剤も使用に躊躇している方の中には、

この大きな意味での「副作用」を懸念しているケースが多いものです。

そうは言っても、一念発起して使い始めると、

意外にかゆみや赤みなどの症状を我慢してしまったりもします。

実際、血行がよくなることで起こる頭皮の違和感と

育毛剤などの「合う、合わない」は見極めが難しいものですが、

判断を誤って、良くなる前兆で止めてしまうと、

悪いところだけ拾うことになってしまいます。

仮に、肌に合わないと使用を中止しても、

薄毛を放っておくことはできませんから、

また新たなものを探し直すことになってしまいます。

そこで、出来る最善策ななにかといえば、

「刺激の少ない」ものを選ぶということになります。

具体的には、添加物の有無など成分に関わってきますが、

継続できるという観点では、一か八か強い効果を求めるよりも、

ロングランで負担を抑えるというほうが、良いかもしれません。

勿論、頭皮が強い方なら、効果重視で良いと思いますが。

一見して、効果の有無が分かりずらい点はあっても、

好転反応を緩やかにできるならば、

「細く長く」という視点での取り組みも良いと思います。

今回のテーマに因み、

完全無添加、アルコールフリー、ナノ技術という、

キーワードをクリアした製品をご紹介してみます。

完全無添加の発毛・育毛ミスト[M-1]


このM-1ミストは、私も長期検証を念頭に置いた製品です。

私的には、塗布型育毛剤の併用という点で条件を揃えたもので、

シャンプーにも魅力を感じたので、早めのご紹介となります。

※シャンプーはこちら

S-1 無添加シャンプー


参考までに、商品内容はこんな感じです。

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育毛剤は、どの製品にも手引書のようなものが同梱されていますが、

商品と直接関係のない育毛の知識などについても、

手をかけて説明しているものには好感を覚えますし、

作り手の姿勢のようなものが伺えるものです。

かといって、我々に必要なのは「効果」ですから、

余計といえば、それまでですが、

製品を使い始める上での信頼関係やモチベーションに関わるのも確かです。

こんな内容物からも得られることがあります。

コスト以上のものを吸収する貪欲な姿勢は、

育毛を継続する上でも大切なことです。



育毛のコツは継続できること 薄毛・はげの改善 [基礎的なこと]

髪の毛が生えるにはヘアサイクルが関係しています。

今日だけの育毛で、明日、何千もの毛が増えていた、にはならない。

まあ、当たり前なのですが、

育毛をするなら効果だって1秒でも早く実感したいものです。

ただ、育毛に限らず、人間は効果や結果が見えるから頑張れるものです。

効果が見えないのに、続けていくのは大変です。

例えば、発毛剤などを使うと、よくあるのですが、

効果が見えないながらも育毛を続けているとき、

好転反応である初期脱毛をネガティブに捉えてしまい、

使用を中止してしまうということがあります。

これは、実に多いですし、当初の私もそうでした。

発毛剤に限らず、効果のある育毛剤などでも、

自身の状況が切迫するあまり、

ヘアサイクルを整えるためのリセット状況を容認できないのです。

他にも、育毛剤で考えるなら、頭皮との相性があります。

これは、合わなくても「我慢して続ける」ということではありません。

長く続けるためには、刺激を抑えたものを検討する必要があります。

特に敏感肌の方やアレルギーになどに敏感な方なら、

育毛剤の成分は選ぶ際のに大きな判断材料になります。

評判が良いと購入しても、

肌に合わずに使用を中止するというのもよくあることです。

高いお金を払うのですから、これは避けたいことです。

使ってみなければ分からないのは確かですが、

自分の頭皮が敏感であると認識しているなら、

「アルコールフリー」、「無添加」、「防腐剤フリー」

などの製品を選ぶのが最善かと思います。

本ブログでは継続できるヘアケアが基本です。

既に、ご紹介している洗髪方法などは容易だと思いますが、

ツールを使用するしないに関わらず、

「継続は力なり」なのは確かです、勿論、正しい継続ですが。

とかく、地味なトピックが多くなりますが、

そもそも、育毛というものが地味なので悪しからずです。

どれほどの方が育毛剤などをお使いか定かではありませんが、

私の経験上、育毛剤や発毛剤は育毛を語る上で必須です。

今回は刺激を抑える成分内容について触れましたので、

継続しやすい育毛剤についても、

また取り上げていきたいと思います。


育毛剤が浸透しない? 薄毛の改善と育毛剤の浸透 [育毛剤の効果 感想と検証]

本ブログをご覧頂いているかたの中には、

既に育毛剤を使用している方も多いかと思います。

「今回は育毛剤の浸透」について確認してみます。

育毛剤(塗布)の場合、頭皮から浸透させるのですが、

正確には「毛穴」なんですね。

頭皮自体からも浸透すると考えがちですが、

頭皮には、体の皮膚と同様に、

外部から雑菌などの有害物質の侵入をブロックする役割があります。

従って、頭皮においても「外から来る」ものへのバリア効果が働きます。

私なんか、育毛剤を塗ったそばから「垂れ流れてしまう」経験をしてきました(汗)

「浸透するより垂れるほうが多いのでは」なんて思ったものです。

常々、毛穴をクリーンに保つことを提唱していますが、

育毛成分を有効に作用させるためには、

やはり、「入り口」を確保することが大切なわけです。

前回お伝えした炭酸水や育毛剤のご紹介で取り上げた、

ナノテク製品も、「毛穴から攻める」ことを意識したものです。

勿論、頭皮が全く機能しないわけではありませんが、

突破口の確保は、育毛や発毛の時間短縮に大きく関わります。

この点を意識してみると、現在お使いになっている育毛剤も、

その効果を最大限に活かすことができるかもしれません。

ちょっとしたことがきっかけで、改善につながることもあります。

可能性は色々なところにあると認識してみてはいかがでしょうか。

育毛剤を使うなら、毛穴を良好な状態にして効果につなげましょう。

そして、私みたいに垂れ流さないように、

少量ずつ、塗り込みながら浸透させてください。


育毛剤を使わずに薄毛の改善を図るには 炭酸水を使う [育毛方法]

育毛の基本としての洗髪の重要性はご理解頂けたと思います。

では、洗髪に続く育毛手段は何かですが、

「洗髪と育毛剤の間」ということで、

「洗髪+α」として炭酸水を挙げてみます。

育毛剤を使わずにできる育毛としても実践しやすいと思います。

炭酸水の利用については、皮膚科でも育毛効果が認められており、

医療現場などでも行われています。
 
では、どのような効果があるのか。

炭酸水には二酸化炭素が含まれていますが、

二酸化炭素には汚れを溶かす働きがあります。

これは、私がシャンプー選びのキーワードに挙げている、

「乳化(溶かす)」と共通していますので期待が持てます。

頭皮の汚れを溶かして取り除くのは理に叶っていますし、

髪によい頭皮環境を整えることに繋がります。

そして炭酸水の使用により、頭皮に浸透する二酸化炭素を排出しようと、

毛細血管が拡張するので、結果、頭皮の血行もよくなります。
 

肝心の使い方ですが、

小さな容器などでシャンプーと混合してしようする方法がありますが、

その性質上、炭酸水だけで洗髪しても汚れを落とすことができます。

また、洗髪後にヘッドスパのように頭皮にかけるというものもあります。


気を付ける点は「炭酸水」を使用するということです。

味の付いた炭酸飲料などではありません。

また、炭酸水と同様のものとして、重曹もあります。

重曹を使用するなら食用のものが無難です。

炭酸水よりもコストを抑えることもできそうです。

頭皮環境を整えることも育毛の一つです。

手軽にできる育毛法として炭酸水をご紹介します。

頭皮の汚れを落として、髪と頭皮を元気な状態にしましょう。


薄毛・はげの治療 塩化カルプロニウム [育毛剤の効果と選び方]

厚生労働省が認める発毛成分として、

プロペシアとミノキシジルの存在を挙げましたが、

塩化カルプロニウムという成分もミノキシジルと類似した作用があります。

ただし、日本皮膚科学会のAGAガイドラインでの評価では、

ミノキシジルと同様の効果は見込めないとのことです。

一般的にミノキシジルなど効果が強く表れる成分には、

副作用の心配もでてきますので、

この点においては、塩化カルプロニウムは使いやすいのかもしれません。

あまり馴染みのない名前ですが、

第一三共ヘルスケア(現)が販売する「カロヤン」シリーズをご存じかと思います。

カロヤンが採用しているのが、この塩化カルプロニウムです。

以前のCMでは、「医薬品です」というセリフが印象的でした。

元々、塩化カルプロニウムは、

副交感神経を刺激して消化器官の働きを促す目的で開発されましたが、

血管を拡張し血行を促す効能があることから、

薄毛治療に効果的とも言われます。

それ故、カロヤンにも採用されたと考えられますが、

効果が見込める割には、あまり聞かない成分です。

理由として考えられるのは、ミノキシジルと比べ効果が低いうえに、

配合される割合も低いため、効果が上げにくくなるということ。

さらに、医薬品であるが故に、やはり副作用の心配も出てきてしまう。

これは、何を使うにしてもついて回ることですが、

塩化カルプロニウムについても、

全身・頭皮の発汗や悪寒・ほてり・塗布部等の赤み・かゆみなどが

出る可能性があるということです。

それほど高くない効果と副作用を天秤にかければ、

採用しにくいとなるかもしれませんが、それでも医薬品です。

医薬部外品との効果比較は土俵が違うのではと単純に思います。

ちなみに、カロヤンシリーズでは2%ほどの含有と認識していますが、

塩化カルプロニウムはフロジン液として市販もされていますので、

入手が可能な薬剤です。

カロヤンシリーズについては、長期の検証を行っていないため、

効果のほどをお伝えできませんが、

塩化カルプロニウムという成分をご記憶頂ければと思います。


薄毛・はげからの生還 育毛の限界と基準は [雑記事]

育毛の限界。この判断は個人によります。

こういってしまうと、なげやりな感じですが、

限界の線引きは、状態の維持との兼ね合いであって、

それを判断するのは自分自身になってしまうということです。

ちょっと、方法論から外れてしまいますが、

周囲から「やばくない?」と言われても、

自分が大丈夫と判断すれば、それまでです。

更に外れますが、私の経験を例にしてみます。

私は、「スカスカ頭」を感じて、

育毛から発毛へと対応を変えました。

そして、薄毛からの生還を果たしましたが、

生還の基準は、「スカスカ頭」でなくなった(現在のところ)ということです。

立派に普通の頭になりましたが、

理想は、20代の頃の「もっさり頭」です。

ただ、発毛を始めるころには、

もっさり状態でなくなっていたので、

回復も「発毛の出発点」に戻ったということです。

これから、もっさり状態へ戻れるかは継続しだいと思いますが、

「もっさり状態」で始めていれば、回復も「もっさり」だったかもしれません。

この「出発点」も個人の判断によるところです。

なので、育毛の開始も限界も個人の判断によるということです。

「洗髪だけでは、どうもなあ・・」と感じたら、

そこが、「洗髪の限界」になるかもしれません。

育毛も然りです。

逆に「処置せず」なら、限界以前の問題ですが、

現状からの逃避ということになるかもしれません。

個人的に「諦めなければ負けはない」と思っていますが、

戦いを挑まないのは、既に「不戦敗」です。

限界は終わりではなく、次へのステップと捉えれば、

可能性は残されていると思います。

薄毛の悩みに暮れる日々の中にも、

ヒントがあると考えてみたいものです。

育毛の限界をどう捉えるか、

地味ですが、心持ちの違いも改善を図る要素です。


タグ:限界 育毛

薄毛・はげの改善 髪の育つ時間 睡眠 [基礎的なこと]

髪の毛が生長する時間帯は寝ている間が基本です。

寝ているといっても、昼寝などの仮眠ではなく、

まとまった就寝ということですが、 

特に夜10時頃~深夜2時頃までの間は、

髪が育つ「コアタイム」です。

この間は、副交感神経の活動が活発になり、

成長ホルモンの分泌も高まりますから、

髪の成長には適した状態となります。

これは、起きている間は体を動かすことが多いため、

交感神経も活発に働くため毛細血管は萎縮することに関係します。

ですので、睡眠=育毛と言えるのですが、

仕事の関係上などで、コアタイムを睡眠に

充てられない方もいらっしゃると思います。

ここで、気を付けて頂きたいのは、

十分な睡眠時間の確保ということです。

前述の交感神経も副交感神経も、睡眠と密接に関係しているからです。

体の動きが止まり、休んでいる状態を作ることで作用するのですから、

睡眠時間をしっかりと確保することは、

育毛のみならず、健康な状態を保つ上でも基本となります。

それでも、時間が取れないというときは、

睡眠の質にも目を向けてみましょう。

ソファなどに横になってしまうのではなく、

体がリラックスできる状態にすることや

静かに睡眠に集中できる環境を見つけるだけでも

ただ寝るのとは、大きな差がでます。

睡眠は生きていく上でも必要なことです。

食事などもそうですが、基本的な生活習慣を見直すだけで、

髪の状態に変化が出る人もいます。

小さな取組が思わぬ解決に繋がることもありますので、

ちょっとした心がけを大切にしましょう。


薄毛・はげの改善 揉んで頭皮環境を整える [基礎的なこと]

洗髪は洗うではなく「揉みほぐす」。

頭を洗うということは、頭皮を揉みほぐすこととお伝えしていますが、

揉む=柔らかくなる、と思いがちです。

でも、実際に意識している方なら、分かると思いますが、

なかなか柔らかくなったという実感は湧かないものです。

これって、当たり前といえばそれまでですが、

やはり、頭皮の厚さなども個人差があるわけですから、

もともと「突っ張っている」感じの方が、

揉みほぐしの効果を実感するのは容易ではありません。

それに、「頭皮が柔らかい=毛が生える」に結び付けるのも安易です。

以前、薄毛をトレードマークにしている俳優さんが、

頭皮の柔らかさを見せていたことがありますが、

今となっては、スキンヘッドに変えてしまっています。

なので、「頭皮を柔らかくする」ことを目標にしてしまうと、

折角の育毛行動も頓挫しかねません。

洗髪や頭皮のマッサージについては、

純粋に「揉みほぐす」ことを目的にしたほうが良いと思います。

揉みほぐすことで、汚れが浮き上がるわけですから、

洗髪を行う上でのイメージとして「柔らかく」を心掛けるとします。

ヘアケアで重要なことは、「相手」が長期戦を望んでいることを認識することです。

とかく、効果を得たがるのは仕方のないことですが、

外堀から埋めていくのが、結果的な近道です。

まず、「地肌に指を置いて揉みほぐす」です。

髪の上からでは、髪を傷めるだけですから、

「地肌を」という点に意識して実践しましょう。

弱った毛髪の維持も大切ですが、

次が生える環境を整えることで、長期戦の勝利に繋がります。

地道=近道は育毛のキーワードです。


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薄毛・はげの改善 抜け毛の正体と役割 [基礎的なこと]

抜け毛が多いことに気付くことで、薄毛の心配を始める人がいます。

今回は「抜け毛の正体」についてですが、医学的な見地から離れてみたいと思います。

育毛を行うために医学的な論拠が後ろ盾になるのは良く分かりますが、

決断するのは、やはり個人的な「思い」です。 

抜け毛のメカニズムを紹介しても「知識を得て安心」してしまうのは、

育毛行動への思いが低いからと言えるかもしれません。

これは良し悪しの問題ではなく、当人が感じる危機感などによるものです。

冒頭の「抜け毛の量で薄毛を実感する」のは、とても分かりやすいですが、

言ってしまうなら、「もう薄毛は始まっている」わけです。

「それでは抜け毛の数を数えてください」と一斉に始めても、

そこから先は、個人の解釈に委ねられます。


元々、髪は健康な状態であっても毎日抜けるものです。

一般的に50~100本程度は「普通」と言われています。

この通常の抜け毛と「薄毛の抜け毛」を区別する目安として、

抜けた毛の根本をみるというのがありますが、

確認は大切ですが、見たところで何も変わりません

そもそも根の張りが弱いから抜けるわけですから、

サイクルの一環で使命を全うした毛でも根は枯れています。

前にも申し上げましたが、毛量にも個人差があるわけで、

100本を許容範囲と思えない人もいます。

抜け毛は、その量や内容に目が行きますが、

薄毛に悩む人からすると、問題は抜けてしまった毛ではなく、

残っている毛が今後どうなるかのはずです。

ここで、残存する毛を維持するための

「サイン」が抜け毛なのだと解釈できなければ、

いつになっても、薄毛の不安とそれを鎮めるための情報探しに奔走し、

知りえた情報を安心に結び付けることに終始してしまいます。

「いやいや、客観的に捉えているよ」という方なら、

抜け毛の内容を分析して、若い毛や産毛が目立つようなら、

一生を終えた毛がごっそりあるよりも、

より切迫した状況が近づきつつあることに気付くかもしれません。

そして、これから必要なことを的確に判断できれば、

「別の視点」での、抜け毛の役割に気付いたと言えるでしょう。

抜けた毛に意志があるなら、

「危険に気付いてくれよ」と言いたいかもしれません。


当ブログで洗髪の記事を書いてから数週間経ちますが、

短い間でも、コツコツ始めた方から洗髪の見直し効果を頂いています。

こうして、お伝えする側からすれば、この上ない成果です。

抜けた1本と同等のものが育つまでには数か月の時間が必要です。

それも発毛環境が整っている場合のことです。

頭皮環境とヘアサイクルを整える段階では、

発毛剤の使用などで言われる「初期脱毛」が見られますが、

これも「抜け毛」であることは一緒です。

でも、「リセット」上でのことなら不安も一時的なもので済みますし、

真打登場のために前座が引っ込むのですから、

むしろ、「発毛が始まる」と期待が膨らむかもしれません。

抜け毛の正体と役割は状況と解釈により異なります。

多い少ないや後付けで理由を付けたところで、それだけでは毛は生えません。

抜け毛も、視点を変え、行動を起こすためのサインと解釈できれば収穫になります。

本来、抜け毛から気付かなければいけないのは、こんなことかもしれません。 

ただ、心配するよりも「犠牲」から何かを得ることが大切です。


薄毛の原因 ストレス 予防 [基礎的なこと]

薄毛の要因として「ストレス」があります。

これは良くご存じのことと思いますが、

「どうにもならないこと」と放置することが多いものです。

ですが、育毛に必要な血流促進に大事なのが「ストレス対策」です。

ストレスからくる影響は、決して無視できることではありません。

自律神経のバランスを崩し血管を萎縮させてしまうと、

髪に必要な栄養も届かなくなります。

それまで健康であった頭皮環境も崩れてしまいます。

ストレスの回避は難しいと思っても、

出来る限りの努力が必要ですし、

精神面の健康は生活を送る上でも大切なことです。

例えば、ストレスを放置すると、

副腎皮質から分泌される「ストレスホルモン」と呼ばれる「コルチゾール」が過度に増加します。

本来、コルチゾールは生理機能を整える役目を担うものですが、

過度に働かせてしまえば睡眠に影響がでるなど、

生活のリズムを崩すことに繋がります。

でも、ストレスを回避できない。

それならば、発散することも考えてみましょう。

短い時間でも、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動を取り入れる事でも、

血行が良くなりますし、汗をかくことで体内の毒素を排出することもできます。

また、「ストレス発散」を理由に喫煙も容認しやすいものです。

喫煙が血管を収縮させることはご存じと思いますが、

喫煙者であれば、禁煙もまた難しいことと思います。

簡単に「喫煙しろ」と言われても、それは「他人ごと」ですし、経験上よく理解しています。

ですが、辞められないならば、デメリットをカバーすることは考えるべきです。

破壊されたビタミンCを摂取するなど、失われたものを取り戻す努力は必要です。

まずは、「出来ることから始める」でも構いません・・現状はですが。

決して肯定はできませんが、

ストレスも喫煙も長期的な視野で対処する意識は持ちましょう。

生活習慣の見直しは、育毛効果を上げる基本です。

髪が戻れば、それだけでも明るく過ごせます。

将来のための自己投資として生活習慣の見直しをお勧めします。


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