薄毛・はげの改善 揉んで頭皮環境を整える [基礎的なこと]
洗髪は洗うではなく「揉みほぐす」。
頭を洗うということは、頭皮を揉みほぐすこととお伝えしていますが、
揉む=柔らかくなる、と思いがちです。
でも、実際に意識している方なら、分かると思いますが、
なかなか柔らかくなったという実感は湧かないものです。
これって、当たり前といえばそれまでですが、
やはり、頭皮の厚さなども個人差があるわけですから、
もともと「突っ張っている」感じの方が、
揉みほぐしの効果を実感するのは容易ではありません。
それに、「頭皮が柔らかい=毛が生える」に結び付けるのも安易です。
以前、薄毛をトレードマークにしている俳優さんが、
頭皮の柔らかさを見せていたことがありますが、
今となっては、スキンヘッドに変えてしまっています。
なので、「頭皮を柔らかくする」ことを目標にしてしまうと、
折角の育毛行動も頓挫しかねません。
洗髪や頭皮のマッサージについては、
純粋に「揉みほぐす」ことを目的にしたほうが良いと思います。
揉みほぐすことで、汚れが浮き上がるわけですから、
洗髪を行う上でのイメージとして「柔らかく」を心掛けるとします。
ヘアケアで重要なことは、「相手」が長期戦を望んでいることを認識することです。
とかく、効果を得たがるのは仕方のないことですが、
外堀から埋めていくのが、結果的な近道です。
まず、「地肌に指を置いて揉みほぐす」です。
髪の上からでは、髪を傷めるだけですから、
「地肌を」という点に意識して実践しましょう。
弱った毛髪の維持も大切ですが、
次が生える環境を整えることで、長期戦の勝利に繋がります。
地道=近道は育毛のキーワードです。
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