薄毛の問題 ノウハウコレクター [基礎的なこと]
今回は初心に帰るというか、
育毛を効果的にするためにも確認したいと思います。
薄毛やはげ、抜け毛に困っている、
あるいは予防したくて育毛方法を調べている。
髪に心配のない方は当ブログをお読みになっていないでしょう。
一方、自分の症状を、薄毛などに「一括り」にしている方も、
実は多いのです。
そんなことはない、という方でもありがちです。
当ブログでも、最初に「自分のタイプ」について、
取り上げたのですが、とても多くの方にお読み頂けています。
ただ、症状別の話になると、
手間のかかることを避ける傾向があります。
データ上の話をするなら、知識集めに奔走するものの、
実行動となると、動きが止まるということです。
理由はそれぞれだと思います。
面倒とか、半ば諦めているとか、
育毛剤ならコストの問題であるとか・・
私自身を振り返ってみても、よく分かります。
でも、折角、仕入れた情報も使わなければ、
ただのノウハウコレクターになってしまいます。
なので、ピンポイントでも行動を起こして頂ければと思っています。
例えば、自分の症状が「髪が細くなっている」のであれば、
洗髪で毛穴の汚れを取ることに集中してみるとか、
髪が「抜けやすい」のであれば、育毛剤を試してみる、
「もう増やすしかない」のであれば、
発毛に繋がるアイテムを使ってみるなどです。
どれも、薄毛の解消からすれば、一本の線になっていますが、
まずは、自分の症状にあったポイントを攻めることで、
手間を省くことに繋がるかもしれませんし、
育毛という行為の具体性も増し、
現状における目的意識がはっきりするので、
効の視点が明確になり、
モチベーションの維持にも繋がります。
「これを使えば何でも解決」みたいなアイテム探しをしても、
根本原因や自分の注力ポイントに目を向けなければ、
どんなに有効なアイテムも無用の長物になってしまいます。
長物であるなら良いのですが、同じことを繰り返すうちに、
どれも「効果のないもの」とレッテルを貼ってしまいます。
結果、「どれも信用できない」、「他に特効薬はないのか」と、
流浪コレクターの道を進んでしまいます。
育毛という行為は、その性質上、
一朝一夕では、効果を認識することはできません。
感じられるのは、「気のせい」であり、
もしくは、そもそも、育毛の必要のない、
一過性の抜け毛や薄毛なのかもしれません。
必要なのは、漠然とした育毛ではなく、
自分だけのポイントに特化した行動です。
入口をしっかりと押さえれば、
育毛ということへの具体性や、自分の位置が分かります。
そして、アクションを起こすための一押しは、
一年後のビフォー・アフターです。
何もしない一年後の自分と、
入口を見つけて行動した一年後をイメージしてみることです。
薄毛の進行を容認するのか、
目に見える改善に至っていなくても、
現状を維持できているのか。
あるいは、劇的な改善を手にしているのか。
もちろん、私は後者の選択を願っています。
刻一刻と症状が進むのが薄毛の特徴ですし、
私も生還してなお、他人事とも思っていませんので、
一年後の自分の姿をイメージしたときに、
どんな感情を手にしているか確認して頂ければと思います。
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