発毛剤の効果 塗布製品の検証 [発毛剤の効果 感想と検証]
発毛剤の効果について私の経験をお話ししたいと思います。
※私は、育毛剤=医薬部外品、発毛剤=医薬品と定義していますが、
下記で紹介する製品は商品ページ等で育毛剤と表記されているものもありますので、
本頁では、発毛成分が含まれているものを発毛剤と呼ばせて頂きます。
私が使用した発毛剤ですが、まず最初に使用したのがリアップです。
ご存じのとおり、国内で認可されているミノキシジルの入った発毛剤です。
現在は5%含有のものが販売されていますが、私が使用した当時は2%のものでした。
発毛剤には塗布するものと服用するものがありますが、
塗布型を数年間、ミノキシジル量2~15%程度までのものを使用しました。
2%で効果が感じられないので含有量を上げたという感じです。
製品としては、ポラリス、ザンドロクス、※スペクトラル、カークランドといったものです。
何れもミノキシジル量にバリエーションがあるもので、他にも有効成分が含まれていています。
※スペクトラルにはアミネキスルという、ミノキシジル以外では唯一、
育毛効果があると臨床的(米国)に示された成分が主体となっています。
どれも個人輸入などで手に入ることを知らなかったので、
存在を知った時は一筋の光明を感じたものです。
本題の使用した感想については、塗布だけでの発毛効果は未知数です。
育毛という点では効果を実感できました。
初期脱毛などの症状はありませんでしたし、
髪の毛が強くなったように感じるまでに1か月ほどかかったと思います。
ただ、これらを使用しなければ、薄毛からはげへ直行していたことは確かだと思います。
使用感については、製品の種類が多いので、
自分にあったもの見つけることが重要と思いますが、
肌に合う合わないは個人によって異なりますし、
成分が強くなると使用感も違ってきます。
副作用という点では、私の見解は合う合わないの問題ということですが、
頭皮にかゆみや赤みを生じることもあるようです。
この点は、医薬部外品の育毛剤であっても同じことなので、
肌に合うものを選ぶ、使用を中止するなど、
個人の責任と裁量によるものと認識してください。
これを踏まえ、私に合っていたのはポラリス系とカークランドです。
カークランドはヘアトニック感覚で使用できるので、
整髪などに影響がなく朝・晩の使用が容易でした。
ポラリスはバリエーションが豊富で、おそらく一番人気があると思いますが、
タイプによって液体の粘度のようなものが変わり使用感も異なります。
私はミノキシジル量の少ないものから始めましたが、
10%前後のものが使いやすかったです。
発毛剤は使用する決断ができるかというのが問題だと思いますが、
前述のとおり、使用は自己責任です。
私も存在を知ってから使用に至るまでに時間を要しました。
最終的に決断した理由は、コスト面での割安感、
薄毛進行の焦り、FDAの認可がある正規品であること、
使用者が既に多数いたことでした。
後から分かったことですが、
発毛剤の効果を最大限に活かすには、
服用と塗布の両方を実践が最良ということです。
内服薬についてはAGA診療を受診するのが得策ですが、
処方される製剤については、
ジェネリック品の使用でコストを抑えることも可能です。
今回は発毛剤を使用した経験についてお伝えしましたが、
まずは、どのような製品があるか知識を蓄えてみるのも良いかと思います。
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