抜け毛の心配 数と基準 [基礎的なこと]
薄毛の意識は、鏡の前の自分を見てとか、抜け毛の数やボリューム感の低下などが
きっかけで始まるのではないでしょうか。
抜け毛でよく言われるのは、1日に抜ける数が50~100本であれば普通というものです。
髪の数に余裕があるときは、「なるほど」で済むのですが、
毛量に余裕がなくなると、焦りや心配が起こります。
例えば、髪の残りが少ない人からすれば、50本の抜け毛が普通とは解釈できません。
単純なことですが、生える数よりも抜ける数が多くなれば全体の数は減るわけです。
髪の毛の一生をサイクルで考えれば、
たった1本の毛でも生えて存在感を得るまでに数か月を要するわけで、
簡単に抜けてしまう1本も代わりを得るまでに時間が掛かると解釈できます、
というか、そう認識すべきです。
勿論、1日、1回、1本ずつ順番に生えるわけではないのですが。
当ブログを読んで頂けるのも、薄毛や抜け毛に悩んだり心配するからだと思いますが、
他のサイトと合わせ、「どれを読んでも許容範囲みたいだから大丈夫」
と鵜呑みにするのはどうかと思います・・私感ですが。
抜け毛は数とともに内容も重要です。
天智を全うして抜ける髪はよいとしても、これからという産毛などが抜けていくのは深刻です。
ましては、毛量の多い人と薄毛が進行している人とでは、
抜け毛の数も質も捉え方が違って然りです。
周囲から「頭髪の変化」を教えてくれる場合もあると思いますが、
自分の視点で、抜け毛を考えてみるのが薄毛の進行を止める第一歩です。
少なくとも、一日の汚れを残したままにせず洗髪をすること、
シャンプーや洗髪に関する習慣を見直すことでも、進行を遅らせる効果はあると思います。
多くの方が「それぐらいで何が変わる」と放置してしまいます。
そして、事態が深刻化してしまい、育毛剤は?・・発毛は?・・と、
体の良いセールストークに翻弄されてしまうわけです。・・私もそうでした(汗)
これは経験を通じて言える事実なのですが、まだ「余裕」のある方は、
是非、洗髪の段階から見直すことをお勧めします。
当ブログも育毛剤の記事をお読み頂く方が多いので、育毛剤の紹介を進めていますが、
これまで、育毛剤の前段として洗髪にも触れてきましたが、
洗髪の重要性を加味してシャンプーなども紹介していこうと思いますので、
抜ける前から、髪が減り始めていても、育毛剤とともに洗髪の重要性も意識してみてください。
出来ることを順を追ってやるほうが、抜け毛の原因に辿り着く時間も早くなりますし、
薄毛の進行を抑える近道になります。
ヘアケアなどの遅れによって薄毛を進めていることも認識する。
早期の対処が、後の育毛の効果に大きく影響するという事実を忘れないようにしたいものです。
抜け毛も薄毛も基準は「自分」です。
「こう言ってるから大丈夫」と安心しても、後の祭り。誰も面倒をみてくれません。
自分なりの育毛観を養うことも大切です。
洗髪の方法と手順 [基礎的なこと]
髪を洗うことは、ヘアケアの基本です。
今回は頭髪の洗い方と手順を紹介しますが、難しく考えると続けることが苦痛になりますので、
ポイントを掴んで頂ければ良いかと思います。
勿論、しっかり覚えるのが一番ですが。
〇洗髪を行う前に、まずブラッシングで髪の汚れ浮かして落としやすくしましょう。
ブラシを使いたくない方は、てぐしでも構いませんが、髪を解して頭皮を揉むようなイメージで行います。
〇あまり熱くないお湯で頭皮と髪を軽く洗い流します。
熱いお湯を使うと頭皮が乾燥しやすくなりますし、
冷水を使うと毛穴が閉まり皮脂汚れも固まって落ちにくくなってしまいます。
軽くとは力をいれないということですが、
予洗や下洗いをするイメージで十分にお湯で流すと、
シャンプーの泡立ちが良くなりますし、ある程度の汚れを流すことができます。
※汚れを効率よく落とすために、頭皮を温めて毛穴を開くことが有効です。
入浴時であれば、体を温めて発汗を促してから洗髪するのが良いですし、
シャワーであれば、十分にお湯をあてて、頭皮を温めるようにします。
〇シャンプーは適量を手のひらで泡立ててから頭で広げていくイメージです。
シャンプーの量が少ないと指と髪の摩擦が大きくなり髪や頭皮を痛めるおそれがあるので、
少ないよりは多めのほうが良いでしょう。
〇洗う際は、指の腹を使い、頭皮を傷つけるので爪が立たないように気をつけます。
〇洗う順番は頭頂部が最後になるように周囲から揉み上げる感じです。
〇シャンプーを流しますが、十分な湯量でしっかりと流します。
〇洗っている時間よりも流している時間が長くても良いくらいです。
シャンプーをしっかり落とすことは、とても重要なポイントですので、とにかくしっかりと落としましょう。
〇洗髪後は、髪を濡れたまま放置せずにドライヤーで乾かします。
コンディショナーなどを使用することで、髪を保護することも可能ですが、
頭皮に残ったシャンプーやリンスで毛穴を塞いでしますと本末転倒ですので、
使用する際には、しっかりと落とすことを心がけましょう。
以上が洗髪の手順になります。
あまり考えすぎて続かないようでは意味がないので、
「丁寧に洗って、しっかり洗い流す」ことを意識しましょう。
薄毛・はげの改善に必要なこと 症状を認識する [基礎的なこと]
まず、確認しておくことは、自分がどんな状態であるかです。
例えば、
1.今は大丈夫だけど、将来が心配。
2.以前に比べ、抜け毛が目立ってきた。
3.髪の毛が細くなってきた。
4.髪のボリューム(毛量)がなくなってきた。
5.薄毛が進行している(確実に減っている)。
こんな感じです。
薄毛やはげの症状に悩んでいると、自分なりにいろいろな改善方法を試すものです。
でも、効果的がでない場合、症状に応じて「頼る」ものも変えることも考えるべきでしょう。
薄毛やはげの症状は、同じようであっても個人によって受け取り方も違うものです。
深刻であればあるほど、対応も急ぐ必要があります。
そうでないにしても、予防という観点からケアを進めていくことも大切です。
このページをご覧頂いている皆さんは、何某かの心配があったり、ヘアケアの必要性を感じておられることと思います。
当ブログでは、上記の「状態」に即したケアなどお伝えして参りますが、
先ずはご自身の頭皮や毛髪の状態を把握し、得たい効果を確認してみましょう。